AliExpressで買ったイヤホン(1ヶ月で壊れた)を音楽以外でなんとか活用する
掃除をしていたら、以前AliExpressで買ったイヤホンがでてきました。
購入したときの記事はこちら。
→『AliExpress(アリエクスプレス)で買ったイヤホンが予想を上回るものだった』を読む
1ヶ月ほどで壊れてしまったのですが、そのまましまってありました。
片耳しか聞こえないイヤホンなのですが、音楽を聴く以外の別の何かに使えないものか……。
そのイヤホンはこちらです。
→YOKELLMUX イヤホン カナル型 ステレオイヤホン : Amazon
→FANGTUOSI Dual Drive Stereo earphone : AliExpress
このイヤホンにはヘッドセットボタンがついている
このイヤホンにはヘッドセットボタン(応答ボタン)と音量調節用のスライダーがついています。
スマホで操作しなくても、ヘッドセットボタンを押せば音楽を再生/停止ができるし、スライダーで音量が調節できます。
片耳しか聞こえないので、音楽再生にはもう使わない。
活用方法としては、このヘッドセットボタンかスライダーを使うのが現実的です。
ですが、最初はヘッドセットボタンということを知らずに、検索でどうやって調べればいいのか分からずに悩みました。
なかなかめぼしい記事や活用方法のヒントが出てこない……。
それでもいろいろ調べていると、こんなアプリを見つけました。
Button Mapperでボタンをカスタマイズする
→Button Mapper: Remap your keys:Google Play
ボタンを自分好みにカスタマイズできるアプリです。
たとえば、スマホについている音量アップのボタンを押すと、スクリーンショットが撮れるようにしたり、下にスクロールできたり、画面の明るさを上げることができるようにしたり……。
音量ダウンのボタンを押せば、電源ボタンを押したときのメニューがでてくるようにしたり(音量ダウンボタン=電源ボタンにできる)。
など。
もしもボタンが不調になったり、使えなくなったとしても、このアプリで別のボタンにその機能を割り当てたら、問題なくそのまま使うことができます。
つまり音量アップボタンをホームボタンにしたり、電源ボタンを戻るボタンにしたり……。
ボタンが壊れたスマホでもこのアプリを知っていれば、まだ買い替えなくてもいいかもですね。
『1回押したとき』、『2回押したとき』、『長押し』でそれぞれ変えられるので、「ボタンが足りない!」と困ることもなさそうです。
以下は押したときにできる動作です。
- 何もしない
- 標準
- ホーム
- 戻る
- アプリの履歴
- メニュー表示
- 選択/決定
- 直前のアプリ
- 画面OFF
- ライトON/OFF
- 電源メニュー
- スクリーンショット
- 画面の分割
- Tasker連携
- Shellコマンド(PRO)
- Broadcast intent(PRO)
- シュミレートキーコード(PRO)
- Fullscreen mode
- サイレントモード
- マナーモード切り替え
- Toggle vibrate mode
- 音量ミュート
- マイクをミュート
- 音量アップ
- 音量ダウン
- 1曲戻す
- 1曲飛ばす
- 再生/停止
- 早送り
- 巻き戻し
- 上にスクロール
- 下にスクロール
- Copy
- Paste
- ヘッドセットボタン
- アプリ終了
- クイック設定パネル
- 通知
- 通知を消去
- 画面の明るさアップ
- 画面の明るさダウン
- 明るさの自動調整切り替え
- Bluetooth切り替え
- Wi-Fi切り替え
- Toggle mobile data
- Toggle WiFi Hotspot
- 画面の回転切り替え
- キーボード変更
- URLを開く
- Zello PTT(PRO)
- Invert colors
- 検索
- アプリ内検索
- アシスタント
- Now on tap
※(PRO)は有料版限定
これを使えば、Kindleのページ送りをイヤホンでできそうだと思いました。
AndroidのKindleアプリは音量ボタンでページ送りができるのです。
ページをおくるときにいちいちタップするのも面倒ですし、音量ボタンは側面についているので常に持っていなければなりません。
仰向けになった状態で読んでいると段々しんどくなってきますし。
イヤホンでページ送りができるようになれば、スマホスタンドなどで頭の上に固定した状態でも、腕は下げた状態のまま読み進めることができます。
ですが、ヘッドセットボタンにそれっぽい動作を割り当ててみても、ダメでした(早送り、1曲飛ばすなど)。
ヘッドセットボタン=音量アップボタンにできればベストなのですが、それは動作のリストにはありません。
Button Mapperにはボタンを追加できる機能があるので(そのスマホ限定のボタンとかも追加できる)、調べてみると、私のスマホは
ヘッドセットボタンがHEADSETHOOK(79)
音量アップボタンがVOLUME_UP(24)
音量ダウンボタンがVOLUME_DOWN(25)
でした。
リストには、Shellコマンド(PRO)とあるので、HEADSETHOOK(79)とVOLUME_UP(24)をShellで結びつけることができれば、ページ送りができるようになるんでしょう、多分ですが。
そのためだけに有料版を買うのもなぁ……と躊躇しています。
Bluetoothで接続できるリモコンを買ったほうがいいかも。
スライダーじゃなくて、ここもボタンだったらよかった……。
諦めて、今はシングルタップで下にスクロール、ダブルタップでスクリーンショットが撮れるようにしています。
これだけでも割と便利ですよ。
お試しあれ。
リンクのまとめ
記事のイヤホン。
→YOKELLMUX イヤホン カナル型 ステレオイヤホン : Amazon
→FANGTUOSI Dual Drive Stereo earphone : AliExpress
記事で紹介したアプリ。
スマホについているボタンの機能を自由にカスタマイズできます。
基本無料ですが、PRO版は360円・900円・1500円の3種類から選ぶ形です。
→Button Mapper: Remap your keys:Google Play
購入したときの記事です。
→『AliExpress(アリエクスプレス)で買ったイヤホンが予想を上回るものだった』を読む
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AliExpressで購入したアイテムをまとめたページはこちらです。
→『AliExpressで購入したアイテム:まとめ』に行く
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