この日まで食中毒の恐ろしさを知らずに生きてきた

07/24/2019ご注意ください

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この日まで食中毒の恐ろしさを知らなかったのです。
まさか、あれほど苦しむことになるとは……。

始まりはいつもと同じ朝

いつものように朝起きてごはんを食べていたら、なんだかお腹が痛くなってきたのです。
このときはまだ、普通の腹痛だと思っていました。

トイレに行くと下痢がひどい。
この間もどんどん痛みが強くなり(ズキズキとした痛み)、吐き気も感じました。

お腹を常に蹴られているような、そして内側からも蹴られているような……。
ダブルで蹴られたことなんてあります?
それくらいだったのです。

たまらず吐いてしまったのですが、吐き気はおさまることはありませんでした。
それどころか、どんどん強くなっていきます。

10回は吐いたでしょうか……。

吐くものがなくなったとしても、構わず吐き続けていると、緑色の液体(後に胃液だと知った)がでてくるんですよ。
知っていましたか?

もうボロ雑巾のようにグッタリとした状態で、意識も朦朧としていました。
霞がかった頭で考えます。

「これは救急車を呼んだほうがいいのではないか?
ひょっとしたらこのまま死ぬのではないか?」

非常に迷いました。

ですが、結局救急車は呼びませんでした。
スマホのダイヤル画面で数字を押すところまでは行きましたが。

十分に吐ききったので"最低の最低"の状態は抜けたと思ったからです。
その間もお腹の痛みはあったのですが、寝ていれば治るだろうと踏んだからです。

枕に刺さるようにしてグッタリとしながら、眠りました。

ポカリとりんご、うどん

起きたら大分楽になっていました。
ですがまだグッタリとはします。

とりあえず、栄養補給をしなければなりませんが、病気をしたとき用の備蓄などありません。
ダウナーな状態で這うようにして、スーパーにりんごとポカリスエット、うどんを買いにいきました。

もう長いこと一人暮らしをしていますが、りんごなど買ったことがなかったのに。
これが初めてになりました。

すりおろしたりんごを食べ、ポカリをがぶ飲み。
そしてまた寝る。

起きたら、すりおろしたりんごを食べ、ポカリをがぶ飲み……。
繰り返していると、いつのまにか夜に。

うどんを食べてまた眠りました。

食中毒の原因

食中毒の原因は前日に食べた炊き込みご飯でした。
もちろん、炊き込みご飯は傷みやすいということは知っていましたよ。

では、なぜなったかというと……。

炊き込みご飯が炊きあがった後、炊飯器を"保温"のままでしばらく放置していたからです。

炊きあがったら、すぐに保温を切らなければならないようです。
保温したまま置いておくと、中で菌がすぐに繁殖してしまうんですね。

知らなかった……。

あなたは放置せずに、すぐに切ってくださいね。
さもないと私のように地獄で苦しむことになりますよ。

今回の食中毒で学んだこと

病気をしたとき用の備蓄は部屋に用意しておいたほうがいい。

特にポカリ。

私はある程度収まった状態からポカリを飲み始めましたが、地獄が始まった段階からポカリを飲んでいた方が良かったと思います。
下痢&吐瀉で水分は大分失われていたと思いますし。

そして、ポカリは薄めて飲んだほうがいいようです。
こういうときに飲むには濃すぎるみたい。

この一件以来、粉のポカリを10袋(10L分)置いてあります。
大塚製薬 ポカリスエット パウダー (740g)10L用×1袋:Amazon

病気をしていないときはまったく気になりませんが、病気になったときは困ります。
だれかに買ってきてもらうのもいいですが、すぐには来てくれないでしょう。

あなたの部屋の備蓄は大丈夫でしょうか?

07/24/2019ご注意ください

Posted by hanami yozakura