T100TAにUbuntu16.04をインストールするやり方&手順

09/23/2019T100TA

アップグレードしたら、ログイン画面がループするようになってしまったT100TA。
結局Ubuntuをインストールし直すことになりました。
そのときの記事を読む

また同じようにインストールし直すことがあるかもしれません。
自分用のメモとしてT100TAへのUbuntuのインストール方法を書いておきます。

記憶をさかのぼりながら書いているので、抜けがあるかもしれません。。

16.04のインストール方法ですが、18.04をインストールする場合でもあまり変わらないと思います。
適宜読み替えながら読み進めてください。

必要なもの

ASUS-T100TA-Ubuntu1604-64Bit.iso

ダウンロードしに行く

まず必要なのはUbuntu16.04のISOです。
このISOにはbootia32.efiがすでに配置されています。

bootia32.efiがないとT100TAではブートすることができません(64bit用のISOをbootia32.efiで強引にブートさせている)。

こちらを参考にしてください。
Add the bootable GRUB file for our IA32-powered ASUS T100.:GitHub

Rufus

ダウンロードしに行く

Rufus (ルーファス) とは、起動可能なUSBフラッシュドライブ(USBメモリなど)を作成したり、フォーマットをするためのソフトウェアです。

Rufus より引用

次に必要なのがRufus。
これでさきほどダウンロードしたUbuntuのISOをUSBやSDカードからブートできるようにします。

設定はこのような感じになります。
私が使用したバージョンはRufus3.5.1497でした。

デバイスからインストールメディア(USBやSDカードなど)を選びます。
ブートの種類よりUbuntu16.04のISOを選択。

パーティション構成はMBR。
ターゲットシステムはBIOSまたはUEFI。

そしてスタートを押します。
これでUbuntu16.04のインストールメディアができ上がります。

インストール方法

BIOSからインストールメディアを起動させる

電源ボタンを押して、F2キーかESCキーを連打していればBIOS画面に入れます。

そうしたらSecurityタブよりSecure Boot menuを選択。
Secure Boot SupportをDisabledにします(escキーで前の画面に戻れます)。

Save & ExitタブよりSave Changes and Exitを選択。
もう一度BIOSに入り、Save & Exitタブからさきほど作成したインストールメディアを選択。
GRUB画面よりtry without installingを選択。

Ubuntuをインストールする

ここまででインストールメディアからUbuntuが起動している状態になりました(まだインストールされているわけではありません)。
一通りの動作確認をした後(ブラウザは開けるか?インターネットには繋がるか?)など試して大丈夫そうだったら、Ubuntuをインストールしていきます。

デスクトップ画面よりインストールを選択。
インストール言語を『日本語』にして(一番下にあったと思います)、『続ける』を選択。

Ubuntuのインストール中にアップデートをダウンロードする はネットに繋がっていない状態だと選択できないのかな?
チェックしておいてもいいし、インストールしてからアップデートでもいいと思います。
一緒にやっておくか、後からやっておくかの違いです。

グラフィックス、Wi-Fi機器、Flash、MP3やその他メディアに必要なサードパーティーソフトウェアをインストールする にはチェックをいれておくといいです。
これにチェックを入れないと、自分ですべて調達することになるのかな?
チェックを外した状態でインストールをしたことがないのでわかりませんが……。
面倒ですよね。

『続ける』を選択。
mmcblk云々でポップアップ画面がでてきたらそれはOKを押して先に進みましょう。

私はまっさらな状態でのインストールを望んでいたので、『ディスクを削除してUbuntuをインストール』を選択しました(暗号化云々、LVM云々にはチェックを入れていません)。

デュアルブートさせたい場合はそれ以外を選択して、別途設定しなくてはなりません。
あまりおすすめしませんが……。
デュアルブートをおすすめしない理由

『続ける』を押すとディスクに変更を書き込みますか?というポップアップがでてくると思います。
OKで大丈夫です。

どこに住んでいますか? Tokyoで続ける。
キーボードレイアウトは右も左も日本語を選択。

コンピュータ名とユーザー名、パスワードはお好みのものを入力します。

これでインストールされます。
結構時間がかかります(30分くらいかな?)。

インストールが終了すると再起動を求めるポップアップが表示されますので、再起動しましょう。
その際ブラックアウトしたまま止まってしまうことがあります。
その場合は電源ボタン長押しでシャットダウン。

まだインストールメディアは外しちゃダメです。

GRUBからインストールしたUbuntuを起動させる

普通のPCにここまでの流れでUbuntuをインストールしたなら、再起動させるとそのままUbuntuが起動します。
ですがT100TAではまだ作業が必要です。

インストールメディアにはbootia32.efiが入っていたのでUbuntuが起動しましたが、インストールした方のUbuntuにはbootia32.efiが配置されていません。

そのためインストールメディアを外した状態で起動しても、Ubuntuは起動しないのです。
インストールメディアのGRUBからインストールした方のUbuntuを起動させます。
ちょっと面倒でわかりづらくなっていきます。

BIOS画面よりインストールメディアを選択。
GRUB画面がでてきたら、cを押してコマンドラインに移動します。

grub> search -f /boot/grub/grub.cfg

と打ち込みます。
途中までアルファベットを打って、tabキーを押すと補完してくれますので、うまく使ってください。

キーの配列が違っているかもしれません。
( ← 左かっこが9になっていたり ) ← 右かっこが0になってたり。
右にずれているので注意。

hd○,gpt○という文字がでてきたでしょうか?
私のT100TAではhd1,gpt2になっています。
この数字をメモしておきます。

次に

grub> configfile (hd1,gpt2)/boot/grub/grub.cfg

と打ち込みます。
私の環境ではhd1,gpt2になっていたので、こうしてあります。
さきほどのメモに合わせて数字は変えてください。

うまくいけばまたGRUB画面になります。
これはインストールした方のUbuntuのGRUBになります。

一番上のUbuntuにカーソルを合わせた状態でeキーを押します。

linuxと書かれた行を見て efi.signed という記述があったらその部分を削除します。
消したらF10キーを押します。

うまくいけばUbuntuが立ち上がります。

bootia32.efiをインストールする

ユーザー名とパスワード名を入れてデスクトップ画面へ。
ここまでくればあとはもう少し。

Ctrl+Alt+Tでターミナルを起動させます。

sudo apt update && sudo apt upgrade -y

ですべて更新します。
終わったら

sudo apt install grub-efi-ia32

でbootia32.efiをインストールします。
これでインストールメディアを外した状態でも、Ubuntuが立ち上がるようになったと思います。

お疲れ様でした。

最後に

インストールしたのが結構前で記憶をたどりながら書きました。
違っている部分、抜けている部分があるかもしれません。

流れは大体こんな感じです。
結構面倒ですよね。

参考になれば嬉しいです。

参考にさせて頂いたサイトやPDF

Installing Ubuntu on ASUS T100 TA:GitHub
ASUS T100TA INSTALL INSTRUCTIONS.pdf
Installing 64-Bit Linux on the Asus Transformer Book T100:Linux North
Bay-Trail M Atomの中華PCにUbuntu 16.04(.2)をインストールしました:不完全なマシマロ
32bit UEFI搭載の2in1にLinuxをぶち込んだお話:ちゃろのガシェット日記
Ubuntu は、常にクリーンインストール:Ubuntu 日記 – 楽天ブログ
【後】Ubuntu 18.04アップグレード失敗談【クリーンインストール編】:内向型人間の知恵ブログ

他にもT100TAの記事がありますよ。

T100TAをもっと快適に使うための記事まとめ

09/23/2019T100TA

Posted by hanami yozakura