WindowsとLinuxをデュアルブートで使うデメリット。1年ほど使ってきての感想

07/13/2020PC&スマートフォンに関する記事

もし、あなたがWindowsとLinuxをデュアルブートで使っていこうと考えているのなら、、、

この記事はあなたのための記事です。
最後まで読むことをおすすめします。

1年ほど使ってきましたが、実はデュアルブートはメリットばかりではないのです、、、

なぜ、デュアルブートで使っていこうと思ったのか

部屋の掃除をしていると、引き出しからWindows10のISOを焼いたインストールメディア(SDカード)が見つかりました。
中を見ると、2018年2月9日に作ったようです。

確か、Windows10をインストールしたその日にデュアルブートにしたので、ちょうど1年くらいデュアルブートで使ってきました。

「なぜ、デュアルブートにしたのか?」

思い出せる理由は

  • Linuxを使いこなせなかったとき、Windowsにすぐに戻れるように
  • Windowsをパッとすべて捨ててしまうのは怖い
  • 何かあったときの保険

こんなところでしょうか。
なんとなく、Linuxを試してみたかったのですが、いきなりLinuxオンリーで使っていくのはハードルが高く感じたのです。

それから、1年ほどデュアルブートで使ってきたのですが、、、

段々と不便に感じることが多くなってきたので、デュアルブートはやめました。
以下に、不満点やデメリットを書いていきます。

デメリット①:HDDが壊れたら、どちらのOSも終わり

HDDから、「カリカリカリ…」という異音が聞こえてくるようになりました。
もうそろそろ寿命なのでしょう。

仮に今、HDDからキュ―――ンという音がして壊れてしまったら、どうなってしまうでしょう?
デュアルブートで使っていたとすると、、、

WindowsもLinuxも両方死んでしまいます。
危ない状況にあると思いませんか?

投資の格言としてこんな言葉があります。
『卵は一つのカゴに盛るな』

意味はこちらです。

卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむということ。

卵は一つのカゴに盛るな|証券用語解説集:野村證券 より引用

デュアルブートに当てはめてみると、HDDに大切なOSを2つ盛っている状態です。

「HDDの寿命なんだから、新しいHDDを買ってクローンを作っておけばいいじゃん」
「バックアップをとっておけば、別に良くね?」

あなたの頭には、そんな言葉が浮かんだかもしれません。
ですが、これはHDDの寿命に限った話ではないのです。

災害による突然の停電だったり、コマンド操作による"予期せぬ"トラブルも考えられます。

一緒に死んでしまうリスクがあるのに、デュアルブートにする理由は?
答えられますか?

デメリット②:Windows⇔Linuxの切り替えが面倒

次に感じたのは、OS切り替えの煩わしさです。

LinuxにおいてもWineを使えば、Windowsのソフトを動かせる場合があります。
しかし、私が使いたいソフトはWineでは動きませんでした。

そのソフトを使いたいときだけLinuxをシャットダウンして、Windowsを起動。
そして作業をして、またLinuxに戻る、、、

これを繰り返してきました。

「Windowsで全てやればいいじゃん」
そう思うかもしれません。

私もそう思います。
ですが、一度Linuxのキビキビとした速さに慣れてしまうと、Windowsのモッサリとした動きに耐えられなくなってくるのです。
自分が慣れている速度にPCがついてこないのは結構なストレスですよ。

例えるなら、今使っているスマホを失くしてしまい、5年前のスマホを使わざるを得ないような、、、

ただ、そのソフトを使いたいだけなのに。

デメリット③:問題解決の効率が悪い

何かあったときのために(または使いこなせなかったとき)Windowsを残しておきたいのでしたら、デュアルブートはおすすめしません。
今の私が過去の私にアドバイスするとしたら「やめておけ」と言います。

Linuxを試してみたいのなら、USBからも動かせます。
インストールも不要ですし、わざわざHDDのパーティションを切る必要もありません。

それにLinuxはうまく動かないけど、Windowsは動くなんてことはあるのでしょうか?
デュアルブートでは、二人三脚のようにどちらかが転んだら、もう片方も転んでしまう印象です。
OSの足に、がんじがらめにされた紐ががっちりと結ばれているのです。

2020/07/13 追記:コメントにて「それは違うんじゃないか?」と教えてくれた方がいました。
OSはそれぞれ独立していますので、片方の影響は受けません。
間違いの記録として、打ち消し線で消して、そのまま残しておくことにしました。

そして、Linuxを使っている人はWindowsを使っている人に比べて、圧倒的に少ないです。
つまり、何か問題が起こったときには、書籍や検索を駆使して、自分で解決する力が求められます。

例えば、Linuxがうまく起動しなくなった状態を想像してください。
書籍で調べたり、Windowsで検索を駆使して解決方法を調べたら、Linuxに切り替えますよね?
Windowsで調べたページをすべて閉じてシャットダウンして、その都度立ち上げ直すのは面倒だと思いませんか?

スマホやタブレットで解決方法を調べることもできますが、なかなか問題が解決しないこともあります。
小さい画面と長時間にらめっこしながら「あーでもない、こーでもない」と解決方法を探るのはしんどいです。
効率も悪いです。

LinuxのPC、WindowsのPC、2台に分けておいたほうが楽です。

解決方法を壊れていない方で調べることができて、リアルタイムで試していくことができます。
Linuxを使っていく上でも気が楽ですよね。

もしくはLinuxをインストールする用のHDDを購入するのもいいかもしれません。
いちいち差し替えるのは面倒ですが、これだったら1つのPCで2つのOSを切り分けて使うことができます。
もしも、問題が起こってしまったときは、さきほど書いた面倒な手順をふまなければなりませんが、、、

私はWindows10用の中古PCを買いました

もうデュアルブートには耐えられなくなったので、中古PCを買いました。
中古のPCも今では安く手に入りますしね。

2つに分けただけなのですが、快適です。
作業を中断しなくてもいいのが、こんなに快適だったなんて!
自分で招いたストレスだったんですけどね、、、

もし、あなたがデュアルブートで使っていこうと思っているのなら、その理由を明確に答えられるでしょうか?

大切なOSを1つにして使う理由です、、、
思い浮かびましたか?

P.S.
Linux Mintを使っていました。

◆ ◆ ◆

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