T100TAにLubuntu22.04をインストールした後にやったこと
Chromiumのインストール
sudo add-apt-repository universe
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
sudo apt install chromium-browser -y
こちらを参考にしました。
→LinuxにChromiumをインストールする方法 : genuine-lamps.com
タッチパッドのタッチ有効化&速度調整
カーソルは動くのですが、タッチしてもクリック状態にならず反応がない状態でした。
これを直す手順としては
- /usr/share/X11/xorg.conf.d/ にある 40-libinput.conf をコピーする
- /etc/X11/xorg.conf.d/ に 40-libinput.conf をペーストする
- 40-libinput.conf にオプションを書き加える
になります。
40-libinput.conf の中身を覗くと、下のような記述があります。
Section "InputClass"
Identifier "libinput touchpad catchall"
MatchIsTouchpad "on"
MatchDevicePath "/dev/input/event*"
Driver "libinput"
Option "Tapping" "on"Option "AccelSpeed" "0.6"
EndSection
そこに太字の部分を書き加えました。
Option “AccelSpeed" でタッチパネルの速度を調整できるのですが、1.0だと速すぎるし、0.5だとちょっと遅いしで、今は0.6に落ち着きました。
設定方法はこちらを参考にしました。
→Libinput enabling Tapping and twofinger scrolling Ubuntu 17.04 :Ask Ubuntu
→libinput : ArchWiki
→タイピング中にタッチパッドを無効にする(Linux/Libinput) :iberianpigsty
起動しなくなってしまったら
タッチパッドの動きを色々試していると、起動しなくなりました。
電源ボタン→ASUSロゴ→Lubuntuロゴ→英語文章がダァーっと流れていくと思うのですが、英語文章が途中で止まってしまい、フリーズという感じです。
「またインストールし直し?」と焦ったのですが、インストールメディアからLubuntuを起動すれば、本体のHDDにアクセスできますので、そこから 40-libinput.conf の編集ができます。
これで再インストールを避けることができました。
ちなみにフリーズの原因は記述ミスです。
Option “AccelSpeed" “0.6 になっていました(最後の " を付け忘れていた)。
ウィンドウのグループ化の無効
デフォルトだと、同じアプリのウィンドウがグループとしてまとめられます。
特にはいらない機能なので、無効にしました。
デスクトップ下部を右クリック→タスク管理の設定
「ウィンドウのグループ化」のチェックを外す
mozc GUIのインストール
辞書ツールの編集をしたかったのですが、なぜかmozcのGUIがインストールされていない様子。
sudo apt install mozc-utils-gui
こちらを参考にしました。
→Ubuntu 22.04インストールしてからやること : Oh My Enter!
ショートカットキーのカスタマイズ
18.04では Windowsキー+D でデスクトップに戻ることが出来ていたのですが、22.04では出来ないようになっていました。
それ以外のショートカットキーもちょこちょこ抜け落ちていたので、カスタマイズ。
- 左下のLubuntuアイコンをクリック
- 設定をクリック
- LXQt 設定をクリック
- ショートカットキーをクリック
で、見たのですが Windowsキー+D でデスクトップに戻るように設定されている様子。
でも、押しても使えない。
よく分からなかったので、とりあえず保留にしました。
追記
openbox と globalkeyshortcuts が競合しているから、上手く動作しないショートカットキーがあるっぽい?
直し方は未だ分からず。
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