PS3が遅い。起動しない。フリーズする状態から試したこと

ウォッチドッグスをやろうと、久しぶりにPS3の電源を点けました。

でも、なんか違和感。

「あれ、こんなに遅かったっけ？」

ホームメニューのカーソルの移動がめちゃくちゃ遅い。
ウォッチドッグスもなかなか起動しない。
起動したと思ったら、BGMがない。フリーズする。

まともにゲームができない、、、

ということでPS3の遅さをなんとかするべく、色々試しました。
その記録を残しておきます。

ファンテスト

まずはPS3内部のファンを回して、中のホコリやゴミを吐き出してもらうことに。

これでファンがブォォー！と轟音で回ります。
終わったら、再度電源コードを抜いて刺す。

ファン周りを見ましたが、ホコリやゴミなどはそんなに見当たりませんでした。
解決策としてはあまり刺さらず。

次に試したのがハードディスクの修復。
何かしらのデータが壊れていて、それで遅いのかな？と思ったからです。

修復はセーフモードから。
セーフモードでの起動方法はPlayStation公式サイトで(型番でやり方が違うので注意)。
→PlayStation®3をセーフモードで起動する方法： PlayStation 公式サイト

修復後、動作確認しましたが、結果は変わらず。
この方法もダメ。

ファンテストで内部のホコリやゴミを掃除しましたが、あくまでファン周り限定です。
長期間起動していなかったわけですし、ファン周り以外の部分にもホコリやゴミが溜まっているのではという仮説。

↓を見ながら、やりました。

特殊なネジ穴のドライバー(トルクスドライバー↓)がないと、分解できないので注意。

で、分解したのですが、ホコリやゴミがあんまりない。
私のPS3はそれなりにきれいな状態だったようで、、、分解損でした。

その後もウォッチドッグスを起動して、フリーズ。
仕方がないので、電源ボタン長押しで電源を切る。

色々設定を変えて、また起動。フリーズ。電源ボタン長押し。

あーでもないこーでもないとやっていると「本体ストレージ上のファイルシステムが破損しているため、修復します」という表示が出てきました。

修復中という表示がでて、終了後、再起動するのですが、またしても「本体ストレージ上の〜」云々。
俗に言う、修復ループに陥ってしまいました。

このループから抜け出すにはさきほど試したセーフモードからの起動が良いとのこと。

セーフモードから「設定の初期化」を試しました。

初期化とありますが、PS3本体の設定が初期化されるだけでインストールデータやセーブデータが削除されるわけではないようです。
あと、紐づけされているアカウント情報も削除されるらしい。

これがめちゃくちゃ時間がかかって、午後7時から始めて、午前1時で大体35％ほど。
午前11時くらいにようやく終了。
16時間以上はかかったことになります。

そして、修復ループからも脱出。
普通に起動するようになりました。

普通に起動するようになったので、とりあえずデータの整理をすることに。
やらないゲームのセーブデータやインストールデータなどを削除して、少しでもHDDの負担を減らそうかと。

ですが、セーブデータを削除中に破損データになったり、インストールデータを削除中に計算中で止まったりと踏んだり蹴ったり。

その時にようやく悟りました。

「このHDDはもうダメなんだな」と。
冷静になって考えてみると、遅すぎる判断ではあると思うのですが、、、

見切りをつけて、HDDを取り替えました。
↓250GBのHDDが1,380円でした(2022年12月現在)。

探せば、もっと良いHDDもあるかと思います。
HDDも大分、手を出しやすい価格になりました。

ダウンロード版とかなら違うのでしょうが、私のPS3ではゲームは全部ディスク起動です。
ホーム画面の動きが速くなっても、別に、、、感じですし。

取り替えてからはサクサク快適にウォッチドッグスをプレイできました。
BGMがある！フリーズしない！

紆余曲折ありましたが、満足です。