Crazydiskinfo でSSDの状態をチェックする
使っていたSSDが1年で壊れたので、新しいSSDを購入した。
→『SUNEAST SSD SE800 Lite が1年で壊れた』を読む(詳しく書いた記事)
とりあえず1年以上は持ってほしいが、逝くときはスッと逝ってしまうのがSSDである。
だが、逝く前に実は前兆があったのではないか?
そのサインを見逃していて、見殺しにしていただけではないのか?
そう思うと、出来ることはあったはずだ。
そこで、定期的にSSDの状態をチェックすることに決めた。
そのためのソフト探しへ。
CrazyDiskInfo
SSDの状態チェックの定番といえば CrystalDiskInfo である。
だが、こちらは Windows 限定で Linux では使えない。
似たようなソフトなり、機能はないか調べていると CrazyDiskInfo というソフトがあるらしい。
→システム情報を表示する方法 : 楽しくLinux生活
さっそく使ってみる。
使うにはビルドする必要があるというサイト記事を見かけたが apt コマンドからインストール出来た。
最初のアルファベットの羅列は何かと思ったら、MicronSSDのモデル名らしい。
→Micron製 マイクロン製 1300シリーズ MTFDDAK256TDL 内蔵SSD 2.5インチ SATAIII 256GB TLC 新品バルク品 : Yahoo!ショッピング
項目ひとつひとつはよく分からないが、とりあえず、現在の状態は Good のようだ。
「ディスク」からも確認できる
Linux Mint に最初から入っているディスクからでも、状態を確認できるらしい。
→Linux MintでCrystalDiskInfoみたいなソフトを使いたい : らくりんWeb
使い方は
- メニューから「アクセサリ」を選択する
- 「ディスク」を選択する
- 左上のストレージ一覧からSSDを選択する
- 右上のメニューから「SMART のデータとセルフテスト」を選択する
正常のようだ。
状態チェックにはどちらでもよさそうだが、ディスクは起動時間の表記が曖昧になっているのが気になった。
ディスク : 2ヶ月と9日
CrazyDiskInfo : 1697 hours
scrutiny
CrazyDiskInfo の GitHub Issues を見たら、怒られていた。
→This project is dead. : GitHub
不具合があるのに、更新がなく、放置されているのが原因のようだ(2020年6月から更新なし)。
「こちらはどうですか?」とコメントにあったのが scrutiny というソフト。
→scrutiny : GitHub
直近だと2024年4月に更新されている。
UIの画像を見る限り、ディスクをより分かりやすくした印象。
ただ、インストール時に Docker 周りの調整をしなければならないのが面倒そう。
CrazyDiskInfo 安定か?
とりあえず CrazyDiskInfo を使うことにする。
更新がないと怒られていたが、SSDの状態チェック自体は、頻繁に変わることがなさそうだし。
シェルスクリプト内で完結するのも助かる。
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