よざくら日記 : 2021/08/23 ~ 2021/08/29
8月23日(月)
「無言歌」を読み終わる。
解説には「3つのプロットラインが三つ編みのように引っ込んではまた表面化しつつ」と書いてあった。
すごく的確な表現だなと思った。
この世界では、みんな何かを隠してて、嘘をついて覆い隠している。
優しい嘘から、自分の自尊心を守るための身勝手な嘘、読んでいて情けなくなるような嘘まで、、、
本来は重くて、読むのがしんどくなるような話だと思うのだが、さらっと読めてしまった。
最後のみんなが集まるところでは、集まって食事をしているのが当たり前なのではないか?と感じてしまうほどに。
顔を突き合わせて、食事ができるようなメンバーではないのになぁ、、、
これが"赤川次郎"の魅力らしい。
8月24日(火)
台湾のミルクパイナップルを買った。
日本では流通が少なく、買える店舗が限られているらしいのだが、いつも行くスーパーでは売っていた。
ラッキーである。
ミルクパイナップルということで、ミルクのように甘いパイナップルなのか?と思っていたのだが、果肉がミルクのように白いからミルクパイナップルらしい。
切ってみたら、確かに普通のパイナップルより白い。
普通のパイナップルと並べたら、明らかに分かるレベルで白い。
そして、めちゃくちゃ甘くてびっくりした。
冷凍にして、毎日少しずつ食べている。
8月25日(水)
$amc がめちゃくちゃ上がっていて驚いた。
40を超えるか超えないかで戦っていたのに、、、
今日はどうなるのだろう。
50ドル、超えるか?
8月26日(木)
久しぶりに夏の暑さを感じる日だった。
といっても、もう夏も終わりなのだが、、、
やっぱり暑いと、気持ちがダラダラしてしまう。
やる気も起きず、色々と適当になる。
8月27日(金)
メルカリの商品の発送をしに、PUDOステーションに行ったら、タッチパネルがWindows10のログイン画面になっていた。
いつもの「受け取り」「発送」の2つが表示されている画面ではなかったので、焦る。
パスワードを求められているし、このままでは発送できない。どうしたものか? と悩んだ末、とりあえず再起動してみることに(右下のメニューからrestartが選べた)。
2~3分くらいかかって立ち上がり、パスワードも多分自動ログイン設定になっていたのだろう。
時間はかかったが、いつもの画面に戻って、商品を発送することができた。
再起動で直らなかったら、クロネコヤマトに電話かな、、、と思っていたのだが、いらぬ心配だった。
8月28日(土)
「ジェリーフィッシュは凍らない」を読み終わる。
派遣社員???から始まった、この小説。
軍も関わるプロジェクトなのに、なぜメンバーの中に派遣社員がいるのだ?
なんだか、おかしいぞ、、、
だが、読み進めていくと、この派遣社員にはレベッカとの関わりがないようだ。
じゃあ、こいつは犯人ではないのか? とすっかり騙される。
多分誰かが入れ替わってるんだろうなぁ、とかジェリーフィッシュが他にもあったんじゃないか? とかは思い浮かぶのだけれど、『じゃあ、どうやって?』が浮かばないので消えていった。
物語途中であーでもないこーでもないと会議をしていたマリアたちの中に参加していた気分。
面白かった。
著者はすごく頭の良い人なのだと思う。
複雑で、ごちゃごちゃしている事件なのだが、理路整然としていて分かりやすかったから。
作者の頭の中でしっかりと整理されているのが伝わってきた。
巻末の紹介を見たら、東京大学卒と書かれていた。
あぁ、やっぱり。
また、事件の内容もさることながら、合間合間のインタールードがすごくよかった。
やり取りのひとつひとつがノスタルジーで、でも犯人の「あのとき、こうしておけばよかった」と思っている後悔も言葉の端々からひとつひとつ伝わってきて、心に刺さる。
個人的には事件よりもインタールードのセピア色の感じの方が好き。
こっちがメインの小説も読んでみたい。
青春小説とか。
すごく面白かったのだが、それだけにマリアと漣の漫才のようなやりとりがテンポ悪く感じた。
削ってもいいと思う。
8月29日(日)
ポンタ投資の会社が新しいサービスを始めるらしい。
→STOCKPOINT for MUFG
『ポイントで資産運用の世界を旅する剣と魔法のファンタジー』だそうだ。
ピンとこない、、、
いまあるポンタ投資のサービスとは別なのだろうか?
それとも今のサービスがこれに変わるってことなのだろうか?
よく分かっておらず。
とりあえず、事前登録をしてみた。
2021年10月から開始とあるので、情報を待とう。