あした死ぬかもよ? あとがきを読んで
1月15日から書き始めた『あした死ぬかもよ?』の質問の答え。
1ヶ月かかってすべて答えることができました。
90%の後悔する生き方
この本の最初に書かれていることを読んだとき、「このままだったら、90%の後悔する方だ」、そう思いました。
なんとなくこの本を手にとって、なんとなくこの本を読み終わって、救われた気がしました。
「自分も生きていいんだ」
そう思うことができた。
でも、その感情はどんどん薄れてきました。
読んだその日は、高揚感に包まれていますが、結局元の生活に戻っていきました。
なぜ……?
読み終わった後の高揚した気持ちや、前に進もうとする気持ちのまま生きていけないのはなぜ?
この本を読んだあなたなら、分かりますよね?
本を読んだだけで行動していないから。
人生を冒険として生きるとは、やりたいことを来年に伸ばす人生ではないんです。
ひすいこたろう:あした死ぬかもよ 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 P.232 より引用
「感」じたら、すぐに「動」くということです。その先に「感動」があります。
感じたら、すぐに動くことができていないから。
これに尽きます。
そんな思いから、ひとつずつ質問の答えを書いていくことにしました。
100点満点の人間じゃない
ひとつひとつ答えていくにしたがって、不思議なものですが、自分の心が紐解かれていくような感覚がありました。隠されていた感情に出会えたときがあるのです。
これは読んでいなかったら、出会えていなかった感情だと思います。
それか、出会うことはできるけど、もっとずっと先の日のこと。
私は優等生というタイプではありません。
100点満点の人間でもありません。
誰にでもできることができなくて、それでも、うがー!!ともがいている。
転んでつまづいて、傷だらけです。
でも、そんな身体だからこそ、傷ついている人の気持ちが分かります。
黙っていても、前に進んでいく人はいます。
挫折しても、また立ち上がる人はいます。
苦しくても、逃げ出さない人はいます。
私は、そんなタイプではありません。
前に進むのは怖いし、また失敗するのも怖いし、苦しいことからは逃げ出したい。
でも、進む。
私と同じようなタイプの切り込み隊長になって、進んで前にでる。
誰よりも傷や痛みを受けて、進んでいく。
だからこそ、あなたにも進む『勇気』を分けてあげられるのではないでしょうか?
そんな『勇気』の灯火をこの本から受け取りました。
小さな一歩が、とんでもない大きな一歩につながっていく。
ひすいこたろう:あした死ぬかもよ 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 P.236 より引用
ありがとう。
→今までのまとめはこちら
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません