「満点の人生でした」と胸を張って言える終わりを
あなたは?
この記事には、『あした死ぬかもよ 人生最後の日に笑って死ねる27の質問』にある『しつもん4』の私の答えと思ったことが書いてあります。
・あなたのこれまでの人生に点をつけてみよう
・その点が10点上がるとしたら、いまとなにが違う?
・10点上がったとしたら、なにをしたからだと思いますか?
・10点上がったのは、どんな時間の使い方で、どんなこころがけで、どんな習慣をもったからでしょうか?
私は3点くらいかなぁ……
そう思いました。
人生の歯車が全然噛み合っていないように感じています。
カチッとハマっていない。
生きづらさも感じています。
8点でも9点でもいいんだけど、80点や90点をつけられる人生ではありません。
ですが、このしつもんを読み終わった後は50点くらいかなと思えるようになりました。
こう書かれています。
人生に乗り越えられない問題は起きない。
ひすいこたろう:あした死ぬかもよ 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 P.46 より引用
なぜなら、生まれてくること以上に大変なことってこの世にないからです。
一番つらいことを乗り越えてきたんですから。
だったら、半分はあげてもいいんじゃないかな?
10点上がったのは……?
その日あった出来事を毎日記録し続けること。
今日、録画していた『チコちゃんに叱られる!』を見ていました。
大人になると時間があっという間に過ぎるのはなぜだと思いますか?
人生にトキメキがなくなってしまうから、だそうです。
子どもと大人で比較していましたが、子どもはイキイキと過去の出来事について喋れるのに、大人は全然喋れない。
昨日あったこと、去年何があったか。
自分の人生を振り返っても、まったく思い出せない。
自分の人生です。
色々なことが起こっているはずなのに。
思い出せない。振り返れない。
そんな人生はなんだかさみしいなと感じたのです。
たとえ、どんなに衝撃的なことや忘れられないことが起こったとしても。
段々と記憶からは消えていってしまっている。
薄れていっている。
忘れていくことにも気付けない。
毎日毎日、日記をつける。
写真を撮る。
何でもいいので、思い出せるようにしておきたい。
そうすれば、自分の人生を振り返ったときに、
「色々なことがあったけど、苦しいことやしんどい時期。どうにもならないこともあったし、無気力で仕方がない日もたくさんあったけど。それでも、今こうして生きている。生きてこれた。だから、もう10点くらいはあげてもいいだろう。よくやってきたよ、ほんと」
そう思えるのではないでしょうか?
こんなことも書いてありました
思い通りにいったら、人は退屈するだけです。
・・・(中略)
生きるって大変ですか?
ひすいこたろう:あした死ぬかもよ 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 PP.42-43 より引用
大変に決まっているじゃないですか。大変だからこそ、面白い。大変だからこそ、人は「大」きく「変」わることができるんです。
たしかにそうですよね。
レベルがMAXで、装備や武器も揃っている。
何でもできる。
そんなゲームは最初は楽しいかもしれませんが、すぐに飽きてしまいます。
頭ではわかっているんですが……。
生きていくだけでしんどい。
生きていくだけでお金がかかる。
生きていくだけで大変。
『うまくいかない、大変な人生だからこそ面白い』
そう思うことが今はまだできません。
この考えを受け入れる器が整っていません。
そう思える心の余裕もまだできていないようです。
もうひとつ
嫌な感情は数値化。
これはいいですね。
自分の人生を生きているわけですから、どうしても主観的な考えに流れてしまいます。
自分の感情に真っ向から立ち向かおうとして、よく負けます。
押しつぶされそうになります。
そのための感情を客観的に見る方法が数値化ですね。
この先、不安におしつぶされそうになったときは数値化で乗り切ります。
「なんだ、まだまだ余裕じゃん、あのときに比べたら、全然大丈夫じゃん」
そう思えたら、あとはやるだけ。
思い切りやってやりましょう。
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