曖昧な『理想の人生』ではどこにも辿りつけない
ほんとうの自分を生きるために。
この記事には、『あした死ぬかもよ 人生最後の日に笑って死ねる27の質問』にある『しつもん8』の私の答えと思ったことが書いてあります。
・あなたにとって理想の人生とはなんでしょう?
ミラクルクエスチョンに答える
①の答え
まず部屋の広さが違います。
16帖ほどの空間にはベッドと机だけ。
その机にはパソコンが置かれています。
それ以外には何も置いてない。
ゴミ箱も棚もテレビも何もありません。
まるでミニマリストの部屋。
フローリングは落ち着いた色のダークブラウンで、壁はペール系の白。
アイボリーぐらい。
そして、服装がすごくなめらかで心地良い。
良い素材を使っているので、体にフィットしている感覚があります。
体よりも大きい窓から見える海は美しく、波の音がする度に心が落ち着きます。
白いカーテンはヒラヒラと揺らめいています。ゆったりとした風の動きを教えてくれます。
裸足でフローリングに立っているので、ひんやりとした感覚や海からの風がすごく気持ちがいい。
たまに誰かの笑い声や活気のある話し声が聞こえてきます。
うん。みんな元気そうだ。
今日も頑張るぞ。
そう思って、1日がスタートします。
②の答え
しっかりと朝ごはんを食べています。
野菜をジューサーにかけて、特製の野菜ジュースを飲んでいます。
食べ終わったら、そのときにジューサーをちゃんと片付けています。
その後は、海が見える窓を見ながら、ぼ〜っとひなたぼっこをする。
猫みたいに。
③の答え
「おはよう」と色々な人が声をかけてくれます。
みんな笑顔です。
「今日の海は穏やかだねぇ」
「あいかわらず顔色が悪いねぇ、ハハハ」
「朝に採ってきた魚、分けてやるよ」
どうでもいいようなことから、冗談交じりのことから、嬉しいことまで。
そこでは私は慕われています。
それがすごく嬉しい。
④の答え
誰かとのつながりがあります。
自分の心は軽くて、そこには今抱えている悩みや心配事はありません。
あったとしても、誰かに相談できる環境がある。
誰かが私を気にかけてくれている環境にすごく安心できます。
⑤の答え
しっかりと朝ごはんを食べる。
部屋のものを減らす。
いい素材の服を着る。
人との本当のつながりが持てる環境を作る(これはムリなくではないかも……)。
これがミラクルクエスチョンで浮かんできたイメージでした。
理想的な人生を具体的にイメージできるか
誰もが自分の理想の人生を歩みたい。
そう思っています。
ですが、自分の理想の人生を具体的にイメージできますか?
このミラクルクエスチョンは、やってみると案外難しく感じました。
上に書いたイメージでは、まだまだ漠然としていますよね。
理想の人生は頭にあるのですが、イメージを鮮明にしようとすると、「う〜ん……」と考えこんでしまい、文字を打つ手が止まってしまうこともしばしば。
ほとんどが私と同じ状態なのではないでしょうか?
理想の人生を歩みたいとは思っているけど、イメージが漠然としているから、どこに向かっていったらいいのかわからない。
あなたはどうでしたか?
あなたの1日はどんな場所で、どんな部屋で、どんな心から始まるのでしょうか?
ひすいさんはこう書いています。
想像した夢にワクワクできたら、それが心のジェットエンジンになります。あとは、意志を持ってそうなると決めて、もうそうなったつもりで、どんな小さな一歩でもいいから踏み出し続ければいい。すると、夢って、案外あっさり叶うんです。
なりたい自分が、ほんとうの自分だよ。
ひすいこたろう:あした死ぬかもよ 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 PP.84-85 より引用
私はほんとうの自分の人生を生きたい。
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