私たちの命は有限であり、今も減り続けているのに
心からそこへ行きたいと望むところ、それこそ心の北極星である。
そう書かれています。
この記事には、『あした死ぬかもよ 人生最後の日に笑って死ねる27の質問』にある『しつもん9』の私の答えと思ったことが書いてあります。
①.あなたが時間をかけてきたことはなんですか?
②.そこから見出される、あなたの強みはなんでしょう?
③.あなたはなにによって憶えられたいですか?
答え
①.わからないことを延々と調べて、答えを導き出すこと。人の気持ちに共感すること。
②.色々な人の話を聞いて、人の気持ちに共感すること。
③.「あの人に助けられた」「あの人の考え方に共感した」「私生きていて良いんだ」って、誰かの心に影響を与えられる人として憶えられたい。人生に影響を与えた人として。
ひすいさんの例に引っ張られているような気がしています。
途中で読むのをやめて、考えていればよかった。
①について
①の答えを導き出すというのは、延々とやってられます。
わからないことがあるのがなんだか楽しい。
わからなかったことが理解できるときが楽しい。
わからないことを考えるのが楽しい。
例としては、今日このサイトのテーマをWriteからLuxeritas(ルクセリタス)に変更しました。
Writeの雰囲気は好きでずっと使っていたのですが、無料版だと、どうしても変更できる部分に限りがあります。
かゆいところに届かない。
別に変更しなくてもいい細かい部分なのですが、細かい部分もたくさん積もっていけば段々と不満になっていきます。
そこで新しく良いテーマはないものかと探していると、見つけたのがLuxeritas(ルクセリタス)でした。
writeよりもカスタマイズできる部分が多くて、ワクワクしました。
気付けば、5時間くらいはぶっ通しでいじっていたでしょうか。
「ここを変更すればここが動くのか〜」とか「こんなところまで変更できるのか〜」と止まりませんでした。
WordPressって面白いですね。
②について
色々な人の話を聞いて、人の気持ちに共感できることが自分の強みなんだろうと思います。
一口に悩みといっても、本気で人に解決してほしい悩みもあれば、ただなんとなく聞いて欲しい悩み、こうしたいと思っているけど不安で、自分の行動を後押しして欲しい悩みなど色々ありますよね。
それが話している人の表情や喋る言葉のニュアンス、しぐさなどでなんとなく分かってしまいます。
共感したくて共感しているわけではないのですが、相手の気持ちに憑依してしまうというか。
気づくと相手の立場になって考えていることが多いです。
もう癖のようなものになっています。
だから、ニュースとかを見ているのが、しんどい。
暴力を振るわれた人や残虐な事件、殺された人の写真を見たり、その様子を知るのがしんどい。
色々なことを知りたい、色々な仕組みを知りたい、原理を知りたい、どうしてこうなっているのか知りたい……。
知識欲は人よりも何倍もあります。
でも、多くの情報にまみれすぎると、疲れてしまって何もできなくなることもしばしば。
自分から突っ込んでいっているのに、不思議ですよね。
自分でも自分のことが分からなくなります……。
Highly Sensitive Person(HSP)を知っていますか?
最近ひょんなことからHighly Sensitive Person(HSP)を知りました。
自分はHSPなんだろうな……。
それもHSP/HSSではないかと。
今はまだネットで調べただけで、それほど知識がある訳ではありませんが、このHSP/HSSの特徴が私にはピッタリとあてはまっています。しっくりきました。
今まで自分はどうして周りの人と同じことができないんだろう。
どうして色々なことが気になってしょうがないんだろう。
周りの人はこんな残虐のニュースを聞いても、どうして平気なんだろう。
色々な『?』を抱えながら、ずっと生きてきました。
自分が打たれ弱いせいだ、自分の心が弱すぎるからだとずっと思っていました。
ですが、HSPはその人の持って生まれた『気質』です。
気質と言われてしまえば、それまでですよね。
直しようがありません。
うまくやっていくしかない。
気質という言葉にいくらか救われた気がしました。
HSP関連の本を読んで、また新しい記事を書こうと思っています。
③について
ずっと自分は価値がない人間だと思っていました。
思っていましたと書いたのは、今は大部薄まってきたから。
でも、自分の根底にはまだ、この暗い気持ちがあることも分かっています。
人と同じように生きていけていない。
周りの人と同じことができない。
周りの人と同じように生きていくことができない。
だから、自分には価値がない。
そう思って自分を責め続けてきました。
だから、誰かに必要とされたい。
「あの人に助けられた」
「あの人の考え方に共感した」
「生きていていいんだ」
そう思ってもらいたい。
誰かを助けるために、この命を使いたい。
さらりと書かれていますが……
命とは時間のことですから、いままでなにに一番時間をかけてきたのかを見つめ直せば、あなたが無意識に大事にしてきたことを見い出すことができます。
ひすいこたろう:あした死ぬかもよ 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 P.88 より引用
誰にでも平等に1日24時間が与えられます。
ぼーっとしてても、一生懸命努力していても、漫画を読んでいても、勉強をしていても、何をしていても、1秒は1秒だし、1分は1分だし、1時間は1時間です。
そして命は無限にあるものではなく、確実に減っていっているものです。
今も減り続けている命を何に使うかはもう決まりましたか?
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